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美術館通り (山梨県) : ウィキペディア日本語版 | 美術館通り (山梨県)[びじゅつかんどおり]
美術館通り(びじゅつかんどおり)は、山梨県甲斐市竜王立体から甲府市相生歩道橋交差点へ至る、約5kmにわたる国道52号の愛称である。 == 概要 ==
元々は城東通りとあわせて国道20号に指定されていたが、1971年(昭和46年)に甲府バイパスが開通すると国道52号に路線名変更され現在に至る。由来は当通り沿いにある山梨県立美術館で、1978年(昭和53年)に当美術館が開館した後に上記の当該区間に愛称がつけられた。かつては荒川橋(荒川橋駅)から当通り終点(相生町駅)まで山梨交通電車線との併用軌道であったが電車線が1962年(昭和37年)に全廃されると施設は撤去され、その後の区画整備や拡張工事(後述)などにより面影はほとんどない。 甲府市中心部から峡北・峡西方面を結ぶための重要な通りであるがこれまでほぼ全区間で片側1車線であり、特に上石田・貢川の両地域は幅6.5mと歩車分離もされておらず、かつS字カーブがあることからアルプス通り全通後はラッシュ時間帯において渋滞を招いている。そのため1990年代より線形改良および片側2車線(両側4車線)化の拡幅工事が開始され、まず2004年(平成16年)に荒川橋東詰から寿町までの0.5kmの区間が拡張・4車線化され(国道52号寿町拡幅事業)、続いて貢川交差点(県道5号線バス通りとの分岐)から荒川橋東詰までの区間でも荒川橋架け替えを含む拡幅工事を実施(国道52号上石田改良事業)〔国土交通省関東地方整備局〕 し、2014年5月に南西銀座北交差点から荒川橋東詰間の供用を開始した〔国道52号荒川橋架け替え完了 4車線化で渋滞緩和 (2014年5月20日、山梨日日新聞)〕。残る貢川交差点から南西銀座北交差点までの区間についても拡幅および交差点新設などの事業を進めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「美術館通り (山梨県)」の詳細全文を読む
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